北海道コンサドーレ札幌がルヴァン杯で初の決勝進出!1-0でガンバ大阪を下す

2戦合計で2-2、札幌がアウェーゴールで上回る


<試合の詳細>

第1戦を1-2で落とした札幌。この試合は開始直後から積極的に攻めに出てチャンスを作るがゴールを決め切れず。0-0で前半を折り返す。


試合が動いたのは後半31分。札幌が相手ボールを奪うと鈴木武蔵がハーフウェーラインから素早くドリブルでボールを持ち込んでペナルティエリア付近まで侵入。そのまま右足を振りぬくと強烈なシュートがそのままゴール左に突き刺さり、札幌が大きな先制点を奪った。


この1点を粘り強い守備で最後まで守り切った札幌。ガンバの怒涛の追い上げを振り切り1-0で勝利。2試合合計のスコアは2-2となったが、アウェーゴールの差で札幌が上回り決勝進出となった。

2019年10月13日 ルヴァン杯準決勝第2戦 札幌ドーム

○ 北海道コンサドーレ札幌 1-0 ガンバ大阪 ●

 ※ 2試合合計2-2、アウェーゴールにより札幌が決勝進出

得点
(札幌)鈴木武蔵



ルヴァン杯準決勝 北海道コンサドーレ札幌対ガンバ大阪 ハイライト動画



<試合の感想>

緊張感あふれる試合の中、鈴木のスーパーゴールは痺れた。素早いカウンターから右足での弾丸シュート。相手GKの東口が一歩も動けないほどで、Jリーグのレベルではなかなか見られないような強烈なシュートだった。この1点が大きかった。


鈴木はここのところゴールを決めることができず、アジア予選を戦う森保ジャパンからも落選という悔しさを味わっていた。その屈辱を払しょくするような素晴らしいゴール。このゴールがチームを初の決勝に導く貴重な決勝点となった。


そして賞賛されるべきは鈴木だけではない。最後まで集中を切らさず無失点に抑えた守備陣も素晴らしかった。中でもキムミンテの存在感は抜きんでていた。ディフェンスラインの中央で高い身体能力を発揮し、気迫あふれるディフェンスでガンバの攻撃を跳ね返し続けた。第1戦での貴重なゴールも含め、この2試合のMVPといっていい活躍であった。


それにしてもこの試合を1-0で完封勝ちできたことは非常に価値がある。札幌は攻撃的なサッカーである反面、守備では脆い所もあった。だがこの試合は集中を切らさず最後までゴールを許さなかった。こういった泥臭い勝ち方ができたことは大きく、今後の試合に向けても大きな自信となる勝利だったと思う。


決勝の相手は川崎フロンターレに決まった。10月26日に埼玉スタジアムで一発勝負で行われる。相手はリーグ戦2連覇中の強豪であり、決勝戦としてはこれ以上ない相手である。クラブ史上初の決勝戦、悔いの残らないような試合を見せてもらいたい。