オリックスに大きく負け越し、単独最下位に沈んだファイターズ

勝ちゲームをことごとく落とす


この6連戦、今のファイターズの悪い部分が全て出たような試合となった。勝てそうなゲームを選手のミスや不可解な采配から何度も逃し続け、結局は大きく負け越し。ファンとしては何ともフラストレーションのたまる展開であった。


最悪だったのが木曜日と金曜日のゲーム。先発のバーヘイゲン、有原がしっかりと試合を作り一時はリードを奪ったものの、試合終盤で守備の乱れが相次ぎ痛恨の失点をしてしまい、結局は勝利を逃してしまう。特に有原は今季初勝利がかかっていただけに、絶対に勝たなくてはならない試合であった。


ここのところのファイターズは野手陣が精彩を欠き過ぎている。チャンスでまるで打てないし、守備面でもエラーが目立ち、完全に投手陣の足を引っ張っている。早く現状を打破しプレーの質を上げていかなければ、今後も厳しい試合が続くかもしれない。


そして日曜日の試合では不調の大田と渡邉をスタメンから外したものの、代わって起用されたのがもっと打率の低い王と清宮。なんとも不可解な采配であった。結局この2人のバットから快音は聞かれなかった。


これでチームは3連敗。この6連戦は1勝4敗1分けという大負け。オリックスに抜かれ悔しい最下位転落となった。


また悪いことは重なるもので、火曜日の試合で野村佑希が骨折。全治3カ月ということで今シーズンのかなりの試合を棒に振ることになってしまった。期待の若手が離脱するという非常に残念なニュースであった。


どん底に沈んだファイターズ。チーム状態は最悪だがまだ試合は100試合近く残っている。目の前の1試合を大事に戦い、諦めずに上を目指していってほしい。


ルーキー河野、初勝利ならずも気迫のピッチング


負けはしたものの日曜日の試合で見せたドラフト1位のルーキー・河野竜生とオリックスのエース・山本由伸の投げ合いは素晴らしかった。


まだ21歳ながら昨年に最優秀防御率を獲得した山本は圧巻のピッチングであったが、河野も持ち前の気持ちの強さを全面に押し出し、粘りの投球で8回途中までマウンドに立ち続けた。


好投手同士の投げ合いは見ごたえがあり、久しぶりに締まった好ゲームを見せてもらった。残念ながら初勝利はならなかった河野だが、将来的にはファイターズを背負って立つピッチャーになってくれそうな、そんな予感をさせてくれた投球であった。今後が楽しみである。


先週のファイターズの試合結果


試合結果
7月7日 京セラドーム大阪
○ オリックス 7-1 日本ハム ●
先発 杉浦
負 杉浦 1勝1敗

7月8日 京セラドーム大阪
● オリックス 4-10 日本ハム ○
先発 マルティネス
勝 マルティネス 1勝2敗
本塁打 近藤1号

7月9日 京セラドーム大阪
△ オリックス 4-4 日本ハム △
先発 バーヘイゲン
本塁打 中田7号

7月10日 京セラドーム大阪
○ オリックス 4-3 日本ハム ●
先発 有原
負 秋吉 1勝1敗3S
本塁打 ビヤヌエバ1号

7月11日 京セラドーム大阪
○ オリックス 5-3 日本ハム ●
先発 金子
負 公文 1敗
本塁打 清宮2号

7月12日 京セラドーム大阪
○ オリックス 2-1 日本ハム ●
先発 河野
負 河野2敗


パ・リーグ順位表


順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1
楽天
21
13
8
0
.619
-
2
ロッテ
20
11
9
0
.550
1.5
3
西武
20
10
9
1
.526
2.0
4
ソフトバンク
21
10
10
1
.500
2.5
5
オリックス
21
8
11
2
.421
4.0
6
日本ハム
21
7
12
1
.368
5.0



ファイターズのチーム内個人成績上位


打率
順位 名前 打率
1
中田翔
.267
2
近藤健介
.250
3
西川遥輝
.238
4
渡邉諒
.231
5
大田泰示
.174


本塁打
順位 名前 本塁打
1
中田翔
7
2
大田泰示
2
2
野村佑希
2
2
清宮幸太郎
2
5
清水優心
1
5
杉谷拳士
1
5
西川遥輝
1
5
近藤健介
1
5
ビヤヌエバ
1


打点
順位 名前 打点
1
中田翔
18
2
大田泰示
12
3
近藤健介
9
4
野村佑希
8
5
渡邉諒
5
5
清宮幸太郎
5


防御率
順位 名前 防御率
1
有原航平
3.67
杉浦稔大
3.14
マルティネス
3.71
河野竜生
3.86
バーヘイゲン
4.41

※は規定投球回数未満の主な先発投手

勝利数
順位 名前 勝利
1
玉井大翔
2
2
堀瑞輝
1
2
バーヘイゲン
1
2
杉浦稔大
1
2
秋吉亮
1
2
マルティネス
1


セーブ
順位 名前 セーブ
1
秋吉亮
3