またしても三笘がゴール!チェルシーを返り討ち!

チェルシーとの一戦は3-0で快勝。リーグ戦の連敗を2でストップすると同時に、チェルシー相手にカップ戦に続いてまたしても勝利を収めるという最高の結果となった。

この試合で先制点を挙げたのは三笘。カップ戦でもゴールを決めており公式戦2試合連続のゴール。しかもこのゴールがスーパーなものだった。

GKフェルブルッヘンからのロングフィードを、相手のディフェンダーと競り合いながら巧みにトラップすると、瞬く間にフェイントで相手をかわしきり、そのままシュート。これがチェルシーのゴールに鮮やかに吸い込まれた。

あまりにも芸術的すぎるゴールで、これでウェルベックと並びチーム最多タイとなる今季6ゴール目となった。三笘は22-23シーズンにもW杯終了直後の1月から2月に大活躍してゴールを量産したが、この季節が得意なのだろうか。ここに来てゴールのペースが一気に上がってきて、2桁得点も夢ではないかもしれない。

そしてミンテの2ゴールも素晴らしい。ミンテは0-7と大敗を喫したノッティンガム戦で、一人最後まで諦めずに気を吐き続け、体を張ったディフェンスを繰り返していた選手だ。

こういった不屈の精神を持った選手の頑張りが報われるのは、本当に嬉しい。シーズン序盤にはレギュラーから外れた時期もあったものの、今ではすっかり中心の一人として欠かせない存在になった。三笘との両翼は本当に魅力たっぷりのコンビだ。

これで今季9勝目だが、そのうち5つがビッグ6からの勝利ということになった。大物食いは嬉しいが、もう少し下位チームにもきっちり勝てるようになれば、本当にCL圏内に手が届いても全然おかしくない。その点では少々もどかしい現状である。