ウズベキスタン、あと1勝に迫る!/アジア最終予選第8節

A組の注目の大一番、イラン対ウズベキスタンは2-2のドロー決着。このカードは2次予選、最終予選と合わせて4戦して全てドロー。ライバル同士の熱い戦いは、最後まで決着がつかなかった。

この結果、まず勝ち点を20に伸ばした首位のイランの本大会出場が決定。手堅く隙の無い試合運びで、順当に出場権を掴んだ。4大会連続7度目の出場となる。

そして2位のウズベキスタンは勝ち点を17に伸ばし、本大会出場に大きく前進した。

3位UAEとの勝ち点差は4あり、残り2試合のうちどちらか1つ勝てば、2位以内が決まる。悲願のW杯初出場はいよいよ目前に迫ってきた。

B組では2位のヨルダンが韓国相手にアウェーで貴重な勝ち点1をゲット。一方で3位のイラクはまさかの取りこぼし。パレスチナに1-2で逆転負けを許す、痛恨の結果となった。

そして4位のオマーンが勝利し、ジリジリと上位陣を追撃。混戦の度合いがさらに深まってきた。

まだ1位の韓国の有利な立場は変わらないものの、2位から4位までが勝ち点差3の間にひしめき合う激戦となっている。

C組の2位争いは事実上2チームに絞られてきた。

中国を破り2連勝で3勝目を挙げたオーストラリアと、日本相手にスコアレスドローで貴重な勝ち点1を積んだサウジアラビア。空前の大混戦も、徐々に実力通りの順位に収まりつつある。この2チームは最終節に直接対決が組まれている。

インドネシア対バーレーンは1-0でインドネシアが勝利。大きな2勝目を挙げ、4位争いで一歩リードする形となった。


A組
△ イラン 2-2 ウズベキスタン △
○ キルギス 3-1 カタール ●
● DPRコリア 1-2 UAE ○

順位 国名 勝ち点 得失差 試合数
1
イラン
20
+9
8
2
ウズベキスタン
17
+4
8
3
UAE
13
+7
8
4
カタール
10
-5
8
5
キルギス
6
-6
8
6
DPRコリア
2
-9
8

B組
△ 韓国 1-1 ヨルダン △
○ パレスチナ 2-1 イラク ●
● クウェート 0-1 オマーン ○

順位 国名 勝ち点 得失差 試合数
1
韓国
16
+7
8
2
ヨルダン
13
+6
8
3
イラク
12
+1
8
4
オマーン
10
-2
8
5
パレスチナ
6
-5
8
6
クウェート
5
-7
8

C組
△ 日本 0-0 サウジアラビア △
● 中国 0-2 オーストラリア ○
○ インドネシア 1-0 バーレーン ●

順位 国名 勝ち点 得失差 試合数
1
日本
20
+22
8
2
オーストラリア
13
+7
8
3
サウジアラビア
10
-2
8
4
インドネシア
9
-6
8
5
バーレーン
6
-8
8
6
中国
6
-13
8