偉業達成!キュラソー島がW杯初出場/北中米・カリブ海最終予選最終節

北中米・カリブ海予選は驚きの結末を迎えた。

B組ではジャマイカ対キュラソー島の直接対決。ホームのジャマイカが積極的に攻める展開となり、何度も大チャンスを作り出す。だが決定的なチャンスがバーやポストに阻まれる場面もあり、どうしても得点が生まれない。

結局最後までゴールを割ることはできず、試合は0-0のまま終了。首位の座を死守したキュラソー島が、快挙となるW杯初出場を決めた。

キュラソー島はオランダの構成国で、ベネズエラの北部に位置する島国。人口は15万人ほどという小国だそう。

こういった、サッカーを見なければ名前も聞かないような国を知ることができるのが、サッカーの最大の醍醐味だろう。サッカーファンになって本当に良かったと思える瞬間である。

C組ではハイチが逆転で1位通過。1974年大会以来、52年ぶり2度目となる本大会出場を決めた。前回の出場時は3連敗での敗退だったようで、今回は初となる勝ち点獲得、そして初勝利への期待が集まる。

この組はコスタリカとホンジュラスが2強と思われたが、どちらもプレーオフにすら残れずに敗退が決定。W杯常連であった両国の低迷には、驚くよりない。

A組では前節終了時点で首位だったスリナムが、最終節で痛恨の敗戦。下位のグアテマラに1-3で敗れ、2位に転落。他会場で勝利を収めたパナマが逆転で1位となり、2大会ぶり2度目の本大会出場を決めた。

首位から転落したスリナムだが、0-3から後半アディショナルタイムに1点を返したことにより、ギリギリで大陸間プレーオフに滑り込みを果たした。この結果、大陸間プレーオフにはスリナムとジャマイカが回ることになった。


<北中米・カリブ海最終予選最終節の結果>
A組
○ パナマ 3-0 エルサルバドル ●
○ グアテマラ 3-1 スリナム ●

1位 パナマ 勝ち点12 得失差+5 試合6
2位 スリナム 勝ち点9 得失差+3 試合6
3位 グアテマラ 勝ち点8 得失差+1 試合6
4位 エルサルバドル 勝ち点3 得失差-9 試合6


B組
△ ジャマイカ 0-0 キュラソー島 △
○ トリニダード・トバゴ 2-1 バミューダ ●

1位 キュラソー島 勝ち点12 得失差+10 試合6
2位 ジャマイカ 勝ち点11 得失差+8 試合6
3位 トリニダード・トバゴ 勝ち点9 得失差+2 試合6
4位 バミューダ 勝ち点0 得失差-20 試合6


C組
△ コスタリカ 0-0 ホンジュラス △
○ ハイチ 2-0 ニカラグア ●

1位 ハイチ 勝ち点11 得失差+3 試合6
2位 ホンジュラス 勝ち点9 得失差+3 試合6
3位 コスタリカ 勝ち点7 得失差+2 試合6
4位 ニカラグア 勝ち点4 得失差-8 試合6

※ パナマ、キュラソー島、ハイチがW杯に出場


<各組2位の成績>
1位 ジャマイカ 勝ち点11 得失差+8 総得点11
2位 スリナム 勝ち点9 得失差+3 総得点9
3位 ホンジュラス 勝ち点9 得失差+3 総得点5

※ 上位2チームのジャマイカ、スリナムが大陸間プレーオフへ進出