W杯予選はほぼ終了し、出場国が42まで決定。残す日程は来年3月開催の大陸間プレーオフとヨーロッパプレーオフのみとなった。ここで残り6つの出場国が決まることになる。
<大陸間プレーオフの出場国>
シード
DRコンゴ(アフリカ、56位)
イラク(アジア、58位)
非シード
ジャマイカ(北中米・カリブ海、70位)
ボリビア(南米、76位)
スリナム(北中米・カリブ海、123位)
ニューカレドニア(オセアニア、149位)
6チームが参加し、2チームのみが本大会出場。前回予選までは2分の1のチームが出場できるという割合だっただけに、今回のレギュレーションはこれまでよりも狭き門ということになる。
トーナメントで争われ、FIFAランキング上位のDRコンゴとイラクは決勝戦からの登場で、1勝すれば出場権獲得という有利な状況。ランキング下位の4チームは、2回の勝利が条件となる。
勝ち上がりを予想すると、この顔ぶれの中ではアフリカのDRコンゴが総合力がもっとも高く、最有力なのは間違いない。
次いでアジアのイラクが2番手。テクニックに優れ戦術面でもレベルが高いが、やや決定力に欠くという難点が気がかりではある。
ボリビアはハイレベルな南米からの出場チームだが、南米予選では高地のホームアドバンテージに助けられてきたという側面があり、3番手の評価に留まる。
以下ジャマイカ、スリナムの順で、ニューカレドニアは苦しい戦いとなりそうだ。
<ヨーロッパプレーオフの出場国>
ポット1
イタリア、デンマーク、トルコ、ウクライナ
ポット2
ポーランド、ウェールズ、チェコ、スロバキア
ポット3
アイルランド、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ
ポット4
ルーマニア、スウェーデン、北アイルランド、北マケドニア
ヨーロッパプレーオフには16チームが参加。予選各組の2位だった12チームと、ネーションズリーグの成績により追加で4チームが参加して行われる。
4つの組に分けてトーナメント制で行われ、勝ち上がった各組1チームずつ、合計4チームが本大会への出場権を得るというレギュレーションだ。
こちらは細かい予想は省くが、見どころはただ一点、イタリアの行方である。
過去2大会連続で予選敗退しており、今回も敗退となれば3大会連続でW杯に出場できないという異常事態である。
前回の予選ではプレーオフで北マケドニアに敗れて出場を逃したが、その北マケドニアがポット4に入っている。
トーナメントの1回戦ではポット1とポット4が対戦することに決まっているため、4分の1の確率でイタリア対北マケドニアの再戦が実現することになる。
因縁の対決が再び見られるのかどうか。本日の抽選会の最大の見どころだ。